木村 俊介「仕事の話―日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」」、文藝春秋(2011)
お奨め度:★★★★★
インタビュアーという「仕事」を名乗り、当世きってのインタビューの名人が、週刊文春で連載していたインタビュー連載を本にまとめた一冊。非常に丁寧にインタビューされており、面白くまとめているので、読んでいると多くの気づきが得られると思う。「おわりに」も書かれていて、副題にもなっているが、仕事とは「やり直しの繰り返し」だという。これに共感できる人はぜひ読んでみよう!
続きを読む "仕事とは「やり直しの繰り返し」" »

フランク・アーノルト(畔上 司訳)「有名人の成功のカギはドラッカーの「マネジメント」にあった」、阪急コミュニケーションズ(2011)
お奨め度:★★★★★+α
成功者(有名人)48名のマネジメントのベストプラクティスを、「組織のマネジメント」、「イノベーションのマネジメント」、「人間のマネジメント」の3つの分野に分け、著者の視点から紹介した一冊。1人1テーマにまとめられているが、テーマ意外にも学ぶところが多い。48名のリストとベストプラクティスは記事の最後にリスティングしている。
続きを読む "48人のマネジメントベストプラクティス(ファンが選ぶビジネス書11)" »

=-=-=-=-=
「ファンが選ぶビジネス書」はfacebook別館で、5人以上のリクエスト(いいね!)があった書籍の紹介です。詳しくは、こちらをご覧ください。
=-=-=-=-=
ピーター・ドラッカー、ピーター・センゲ「DVDだからわかる ドラッカーのマネジメント理論~実践型マネジメントワークブック」、宝島社(2011)
お奨め度:★★★★★
第1部は、ドラッカー財団の代表であるフランシス・ヘッセルバインが司会を務め、マネジメントの父ピーター・ドラッカーと組織学習協会会長ピーター・センゲによる「変化の時代をリードする」という対談。1999年に、ドラッカーの家で行われたもの。第2部は、第1部を踏まえて行うワークブックになっている。
続きを読む "二人のピーターの対話(ファンが選ぶビジネス書3)" »
P.F.ドラッカー(上田 惇生 編訳)「 [英和対訳]決定版 ドラッカー名言集」、ダイヤモンド社(2010)お奨め度:★★★★★
待望のドラッカーの対訳集。上田惇生先生が選んだ120本。ドラッカーファンであれば見逃せない1冊だ。目標管理、民営化、などマネジメントにおいてドラッカーの提唱した概念は多い。その正しいニュアンスを知るには、この本は非常に役立つ。その意味で、すべてのマネジャーに目を通して欲しい本。
続きを読む "ドラッカーに始まり、ドラッカーに終わる" »
最後のジャンルは、実践のケース本。ドラッカーは多くの経営者に多大な影響を与えている。例えば、ユニクロの柳井正社長のように、著名な経営者でドラッカー流の経営を標榜している経営者もいるし、また、無名の経営者でドラッカーに心酔している経営者も少なくない。
今回はこのような経営者の活動を紹介した本を紹介する。
続きを読む "みんなのドラッカー(その5) ドラッカーの教えの実践のケース" »
みんなのドラッカーの連載の途中で足が止まってしまった。理由は簡単。どんどん、ドラッカーの本がでてきた。何冊か、入れたい本があり、困って止まってしまった。中でもいい本だなあと思った「ドラッカーの講義」を第3回に増補し、先に進むことにした。
さて、第4回のテーマは、ドラッカーの活動やキャリアを紹介した本である。
ドラッカーを読む上で、大切だなと思うのが、彼のキャリアだ。極論すれば、大半のドラッカーの指摘はキャリアにおける洞察だからだ。ドラッカーのキャリアについての本を読むと、なぜ、ドラッカーがそのように考えるのかがよく理解できる。
続きを読む "みんなのドラッカー(その4) ドラッカーの活動やキャリアを紹介した本" »
大前 研一、柳井 正「この国を出よ」、小学館(2010)
お奨め度:★★★★
マッキンゼーでコンサルタントとして成功した大前研一氏、ユニクロで成功を収め、グローバル企業として世界展開を図っている柳井正さんの対談集。古くからの友人というだけあって、息も合い、グローバル社会で戦う経営や人材のあり方について論じている。
続きを読む "根拠のない優越感に対する処方箋" »
生前、ドラッカーのセミナーを一度だけ受講したことがある。執筆家として有名な人のセミナーを何度か受講したが、ドラッカーほど感銘を受けたことはない。その理由を確かめるためにも、もっとロングのセミナーを受けたいと思っていたが、今は叶わなくなった。DVDを買おうかを思うが、見る時間が惜しいような気がしてためらっている。
さて、というわけで、この記事は、ドラッカーの講義録についてである。
続きを読む "みんなのドラッカー(その3) ドラッカーの講義録(増補改訂)" »
ドラッカー関連本のほとんどはこのカテゴリーの本である。日本人の手によるものだけでも、数十冊はくだらない。
興味深いのは、同じドラッカーの言葉が、異なる意味に解釈されることがあることだ。ドラッカーの著作の作法の最大の特徴は抽象度の特徴だと思う。抽象的な言い回しになっているところもあれば、ハウツー本と見間違うような書き方になっているところもある。
もちろん、意味があってそのようになっているのだろうが、解釈はさまざまである。
続きを読む "みんなのドラッカー(その2) ドラッカーの著作の解説本" »
最近のコメント