
ドナ・ウォン(村井瑞枝訳)「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」、かんき出版(2011)
お奨め度:★★★★★
ウォールストリート・ジャーナルで、9年間にわたり、誌面のグラフィック責任者を務める著者が、自身の持つインフォメーション・グラフィック戦略のノウハウを惜しげなく、教えてくれる一冊。すべてのビジネスマン、特にマネジャーにおすすめしたい。
続きを読む "いつまでも色あせない図解を創るために(ファンが選ぶビジネス書9)" »
安宅和人「イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」 」、英治出版(2010)
お奨め度:★★★★☆
マッキンゼー・アンド・カンパニー出身の著者が書いた課題設定型の問題解決の本。イシューという概念を持ち込み、イシューをどのように作り、どのように分析し、どのようにプレゼンするかを魅力的にまとめた本。ビジネスパーソンが生産性を向上させるためには不可欠な考え方である。また、プロフェッショナルな仕事をするためにも不可欠である。プロフェッショナルを目指すすべてのビジネスパーソンに読んでほしい。
続きを読む "マッキンゼーとボスコン、あなたはどちら派?" »
三谷 宏治「ハカる考動学」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2010)
お奨め度:★★★★1/2
三谷 宏治さんの「いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力」でメインテーマのひとつであった「ハカる」ことをだけをとりだし、深めた一冊。ハカることを概念化し、豊富な事例を用いて説明し、エクスサイズを通じて理解を深めることのできる、とてもインスパイアされる本。
続きを読む "見えないものを「視える化」する「ハカる」" »
内田 和成「論点思考」、東洋経済新報社 (2010/1/29)
お奨め度:★★★★1/2
3年前に出版された問題解決法の名著
内田 和成「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」、東洋経済新報社(2006)
の実践編。BCGのコンサルタントが行っている、正しい論点の設定(問題設定)に焦点を当てた問題解決方法を具体的に解説している。仮説思考をどのように使うかもはっきりと分かる。コンサルタントはもちろんだが、経営企画やPMOなど、社内でコンサルティングの業務をしている人は必読の一冊。
続きを読む "「間違った問題」に「正しい答え」を出しても意味はありません" »
清水久三子「プロの課題設定力」、東洋経済新報社(2009)
お奨め度:★★★★1/2
コンサルタントであり、また、研修講師でもある著者が書いた、プロフェッショナルの仕事術。プロフェッショナルのプロフェッショナルたる所以は、依頼者の期待を上回ることだと断言し、そのためのコアスキルは問題解決力課題設定にあるとし、考え方、具体的なプロセスやそのプロセスで使えるツールについて簡潔に解説している。納得!である。
これまでになかったカテゴリーの本で、すべてのビジネスマンに呼んでほしい本。
続きを読む "依頼者の期待を上回る成果を上げる方法を具体的に説く" »
堀 公俊、 加藤 彰「ワークショップデザイン――知をつむぐ対話の場づくり」、日本経済新聞出版社(2008)
お奨め度:★★★★1/2
ワークショップという言葉を日常的に耳にするようになってきた。ワークショップはすばらしいという効能もだんだん言われるようになってきた。そこで、やろうと思うと、「さて、、、」となるのではないかと思う。イメージはなんとなくあるが、具体的にどうすればよいか全くわからないので、戸惑う。こんな話も時々、聞くようになった。
そこで、この本。ワークショップのプログラムに焦点を当て、どのように設計するかから、ちょっとした小技(アクティビティ)まで、体系的にまとめられている。
続きを読む "ワークショップをやりたいと思ったらとりあえず、この本" »
高橋 浩一「レバレッジ・ポイントを見つけ出せ! 問題発見力養成講座 “木を見て森も見る”システム・シンキング」、日本実業出版社(2009)
お奨め度:★★★★★
日本でのシステム思考のエバンジェリストの一人、高橋浩一さんのシステム思考の書籍が出た。
システム思考をやっている人と話をしていると、他のフレームワークと組み合わせることを嫌う人が多い。そのために、どうしても、教科書的な感じの本が多いのだが、そんな中で、この本は、システム思考と他のフレームワークを組み合わせる提案をしている。その意味で、日本で初めての実践的なシステム思考の本だと言っても良いだろう。
続きを読む "「着眼大局、着手小局」で問題を解決する" »
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