勝見明「石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力」、潮出版社(2011)
お奨め度:★★★★1/2
facebook記事「21世紀に求められるビジネスの新発想」
今、もっとも注目されている思考方法「キュレーション」について、具体的なプロセスと、そのプロセスにより、iPad、キリンフリー、Wii、セブンイレブンなど、多くの事例の成功要因を分析した一冊。21世紀に求められるキュレーションについて、具体的なイメージを掴むことができる。
続きを読む "編集力によるイノベーション(ファンが選ぶビジネス書2012-2)" »
ジョン・マリンズ、ランディ・コミサー(山形 浩生訳) 「プランB 破壊的イノベーションの戦略」、文藝春秋(2011)
お奨め度:★★★★★
破壊的イノベーションを起こしたビジネスの多くは、最初の計画(プランA)がそのまま成功したわけではなく、プランAで失敗し、プランBに移っていく際のマネジメントに成功していることを多くの事例に基づき、主張した一冊。
続きを読む "ストレステストが破壊的イノベーションをもたらす「プランB」を生む" »
日経コンピュータ「開発・改良の切り札 システム内製を極める」、日経BP社(2011)
お奨め度:★★★★1/2
情報システムにおいて、「ユーザ主体」とはどういうことかを、さまざまな事例を分析しながら、考察した一冊。専門ベンダーが主体になって行うシステム開発で、要件定義や柔軟な対応の難しさが指摘される今、ビジネスに役立つ情報システムを獲得するために、一度、読んで考えてみる価値がある一冊だ。
業務システムのユーザ主体開発の目的はいくつかに分けることができる。
続きを読む "情報システムにおける「ユーザ主体」とはどういうことか" »
ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン(中山 宥訳)「ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ」、ソフトバンククリエイティブ(2011)
お奨め度:★★★★1/2
IBMやインテルで働き、その後アップルで上級副社長として人事や教育を担当したジェイ・エリオットが、当時自分の上司であり、今では世界一のCEOと評されるようになってきた、スティーブン・ポール・ジョブズ(スティーブ・ジョブズ)のマネジメントを、ジョブスのキャリアを追いかけながら紹介している。そして、時には、著者自身がその後の自分のキャリアの中でジョブス・ウェイを実践し、その結果を踏まえて、ジョブスの素晴らしさを評価した一冊。
続きを読む "ジョブズのプロダクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書16)" »
好川哲人「プロジェクトマネジメントの基本」、日本実業出版社(2011)
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技術経営のコンサルタントが書いた新しいプロジェクトマネジメント「PM2.0」の基本を解説した一冊。経営オペレーションのマネジメントとしてのプロジェクトマネジメントについて、基本になることを体系的に書いた一冊。ビジネスリーダーにぜひ読んで欲しい一冊。
続きを読む "プロジェクトマネジメントの新しい「基本」を示す" »
シャーリーン・リー(村井章子訳)「フェイスブック時代のオープン企業戦略」、朝日新聞出版(2011)
お奨め度:★★★★★+α
顧客に対しても、社内においても、オープン戦略が取られ始めている。まだ、大きなうねりになっているとまではいかないが、止まる流れではない。特に、Twitter、facebookの急速な普及は、この流れを加速すると見られている。そのような中で、組織やリーダーシップはどうあるべきかを論じた一冊。原題は、35ドル支払ったオンライン調査で圧倒的に人気だった「オープンリーダーシップ」だった。微妙な邦題だが、基本的にはオープンリーダーシップの本である。
続きを読む "今、もっとも読まれるべきリーダーシップの本(ファンが選ぶビジネス書15)" »

橋本 忠夫「変革型ミドルのための経営実学―「インテグレーションマネジメント」のすすめ」、芙蓉書房出版(2010)
お奨め度:★★★★★
サントリーで情報システム部長、事業部企画部長、工場長、商品開発研究所長、SCM本部長、取締役、サントリー食品工場社長などを歴任され、現在は多摩大学大学院で教鞭をとられている橋本忠夫先生が、複雑化する経営環境に対応していくために、ミドルマネジャーの連携による新しいマネジメントの形として「インテグレーションマネジメント」を提案された1冊。インテグレーションマネジメントというアイデアもさることながら、おおよそ、現代の大企業で起こっているさまざまな問題に対して、体系的に納得性の高い分析が行われており、ミドルがマネジメントの視座を考えるには最高の一冊。
続きを読む "インテグレーションマネジメント(ファンが選ぶビジネス書12)" »

フランク・アーノルト(畔上 司訳)「有名人の成功のカギはドラッカーの「マネジメント」にあった」、阪急コミュニケーションズ(2011)
お奨め度:★★★★★+α
成功者(有名人)48名のマネジメントのベストプラクティスを、「組織のマネジメント」、「イノベーションのマネジメント」、「人間のマネジメント」の3つの分野に分け、著者の視点から紹介した一冊。1人1テーマにまとめられているが、テーマ意外にも学ぶところが多い。48名のリストとベストプラクティスは記事の最後にリスティングしている。
続きを読む "48人のマネジメントベストプラクティス(ファンが選ぶビジネス書11)" »

日経トップリーダー「なぜ、社員10人でもわかり合えないのか」、日経BP社(2011)
お奨め度:★★★★★+α
コミーは社員16人、年商5億の中小企業である。にも関わらず、死角を移す鏡で世界のトップメーカーであり、飛行機の手荷物だなの忘れ物防止ミラーでは、5つ星の航空会社7社のうち、6社が導入している。また、飛行機でも、エアバスA380では標準装備となっている。そんなコミーの謎を、日経トップリーダーが度重なる取材に基づき、コミュニケーションという切り口から解説した一冊。
続きを読む "ユーザ満足(US)を実現するコミュニケーション(ファンが選ぶビジネス書10)" »

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ベンカト・ラマスワミ、フランシス・グイヤール(尾崎正弘、田畑 萬、山田美明訳)「生き残る企業のコ・クリエーション戦略 ビジネスを成長させる「共同創造」とは何か」、徳間書店(2011)
お奨め度:★★★★★
1994年にコア・コンピタンス革命で新進気鋭の経営学者として注目され、ピーター・ドラッカーの後継者といわれたC・K・プラハラードの提唱したこれからの新しい経営思想である「コ・クリエーション」について事例を体系的に整理し、発展された方法論として概念をまとめた一冊。
続きを読む "新しい経営のグランドデザイン(ファンが選ぶビジネス書6)" »
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