勝見明「石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力」、潮出版社(2011)
お奨め度:★★★★1/2
facebook記事「21世紀に求められるビジネスの新発想」
今、もっとも注目されている思考方法「キュレーション」について、具体的なプロセスと、そのプロセスにより、iPad、キリンフリー、Wii、セブンイレブンなど、多くの事例の成功要因を分析した一冊。21世紀に求められるキュレーションについて、具体的なイメージを掴むことができる。
続きを読む "編集力によるイノベーション(ファンが選ぶビジネス書2012-2)" »
トミタ・ジュン「「センスいいね!」と言われる人の思考術」、アチーブメント出版(2011)
お奨め度:★★★★★+α
※facebookページ記事「センスは天性ではなく思考技術」
「センス」というよく使うが、実体がよく分からないものについて、建築士であり、グラフィックデザイナーである著者が正体を明らかにし、センスいいと言われるようになるための方法を示した一冊。著者はセンスとは感性と理性の融合であるという。建築士とデザイナーの二面性がある著者ならではのものの見方ではないかと思う。
続きを読む "発想力を問われる時代は、頑張ったら負けだ(ファンが選ぶビジネス書25)" »
トム・ピーターズ(杉浦 茂樹訳)「エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163」、阪急コミュニケーションズ(2011)
お奨め度:★★★★★+α
※facebook記事「ディス・イズ・トム・ピーターズ」
トム・ピーターズ総集編な一冊。この本の原題は、「The Little BIG Things」。タイトルから分かるように、小さく大きなこと。
この本は内容を紹介しようとは思わない。トム・ピーターズの望むようにトイレで読んで欲しい。この記事は、読者の方にこの本を手に取っていただくことを目標に書く。
続きを読む "エクセレントへの旅(ファンが選ぶビジネス書22)" »
スコット ベルスキ(関 美和訳)「アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力」、英治出版(2011)
お奨め度:★★★★★+α
※facebook記事「今、求められているプロジェクトマネジメント」
クリエイターの成功はアイデア自体ではなく、アイデア(ひらめき)を実行するアイデア実現力にあるとし、アイデア実現力を構成する3つの力について述べた本。多くの成功しているクリエイターのベストプラクティスが紹介されているので、クリエイターに役立つことはもちろんであるが、一般的なプロジェクトにもイノベーションが求められる今、すべてのプロジェクトに適用できる方法論だ。
続きを読む "アイデアを実現するプロジェクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書21)" »
三品和広「どうする? 日本企業」、東洋経済新報社(2011)
お奨め度:★★★★1/2
※facebook記事「戦略の形骸化を如何に食い止めるか」
戦後の復興期から高度成長期にかけて、世界的に一世を風靡した企業が、その後も無限の成長を求める戦略を取り、滑り落ちていくダイナミックスを分析し、その原因に迫る一冊。学術的で厳密な分析結果を、面白いストーリーとして描いているので、面白く読める。
続きを読む "規模の追求から、リ・インベンションへ(ファンが選ぶビジネス書20)" »
ジョン・マリンズ、ランディ・コミサー(山形 浩生訳) 「プランB 破壊的イノベーションの戦略」、文藝春秋(2011)
お奨め度:★★★★★
破壊的イノベーションを起こしたビジネスの多くは、最初の計画(プランA)がそのまま成功したわけではなく、プランAで失敗し、プランBに移っていく際のマネジメントに成功していることを多くの事例に基づき、主張した一冊。
続きを読む "ストレステストが破壊的イノベーションをもたらす「プランB」を生む" »
Dave Gray、Sunni Brown、James Macanufo(野村 恭彦監訳、武舎 広幸、武舎 るみ訳)「ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム」、オライリージャパン(2011)
お奨め度:★★★★★+α
今、もっとも注目されているコラボレーションの手法「ゲームストーミング」の待望の邦訳。会議やチーム、プロジェクトをクリエイティブに成功させたいと思っている人は必読の一冊。
続きを読む "仕事にゲームを取り入れ、クリエイティブに" »
ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」英治出版(2011)
お奨め度:★★★★★
facebook記事「不朽の名作」
ビジネス書の杜10年間でもっとも売れた書籍、ピーター・センゲのFifth Disciplineの第2版の邦訳。20年前に出版された第1版と較べると、より哲学的になり、より具体的になってきたような印象がある。第1版を読んだときには、かなり衝撃的だった。しかし、第2版を改めて読んでみると、断片的には常識だと思えるような部分が数多くあるのが印象的だった。この20年間のセンゲの活動の成果であり、マネジメントに対する常識の変化なのだろう。
続きを読む "学習する組織の5つのディシプリン(ファンが選ぶビジネス書17)" »
ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン(中山 宥訳)「ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ」、ソフトバンククリエイティブ(2011)
お奨め度:★★★★1/2
IBMやインテルで働き、その後アップルで上級副社長として人事や教育を担当したジェイ・エリオットが、当時自分の上司であり、今では世界一のCEOと評されるようになってきた、スティーブン・ポール・ジョブズ(スティーブ・ジョブズ)のマネジメントを、ジョブスのキャリアを追いかけながら紹介している。そして、時には、著者自身がその後の自分のキャリアの中でジョブス・ウェイを実践し、その結果を踏まえて、ジョブスの素晴らしさを評価した一冊。
続きを読む "ジョブズのプロダクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書16)" »
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