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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
いよいよ、1000号です。創刊は2002年4月ですので、足掛け、9年と7ヶ月ということになります。創刊号の記事は戦略ノートでした。第1話のタイトルは「プロジェクトマネジメントなくして企業の成長なし」。
プロジェクトマネジメントなくして企業の成長なし
こんな文で始まります。
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プロジェクトマネジメントはエンジニアリングなどの場面で,作業をスムーズに進めるための手段として発達.普及してきた.しかし,ここにきて,経営との関係が注目されるようになってきている.
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今、読んでみますと、メルマガらしくなく、それまでずっと継続していた技術雑誌記事の書き方で読みにくく感じますが、内容は今、言っていることとそんなに大きく変わっていませんね。
本号は1000号記念ということで、この10年間のプロジェクトマネジメントの変化を振り返り、これから変わっていくだろうことを考え、どのように対処していくべきかを考察してみたいと思います。
続きを読む "【PM養成マガジン:1000号】<特別編集>リーダーとしてのプロジェクトマネジャー" »
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
前回は、1000号アンケートの結果を見ながら、これまでの振り返りをしました。今回は、同じくアンケートの結果を見ながら、1001号からの旅について考えてみました。
【報告】PM養成マガジン1000号アンケート(PM養成マガジンに関する質問編)
◆増やしてほしい記事第1位は事例→facebookで試行!
まず、アンケートの結果の紹介からですが、
今後、記事を増やしてほしいジャンルを一つ教えてください
という質問に対して、もっとも多かったのは事例紹介で21名の方が選ばれました。事例については、いろいろな機会に、読者の方から要望を聞いていました。しかし、二つの理由でセミナーのような「A社では・・・を行っています」といったまとまった情報の出し方は難しいと考えてきました。一つは、メルマガでは表現が難しいこと、二番目は事例は結局、コンサル事例になるので不特定多数に出せるような内容にすると、あまり面白くない記事になってしまうことです。
そこで、試験的に始めたのが、事例をストリー仕立てにして、ポイントだけ細部にわたって伝わるようにする方法です。これについては、「ストーリーで学ぶプロジェクトマネジメント」という連載記事をPMstyle facebookページで連載しており、そのリードをメルマガでも配信しています。facebookで行うことで、表現の制約も解消しようと考えています。
PMstyle facebookページ
なお、戴いたご意見の中に、SNSは会社からは見れないというご指摘が複数の方からありました。これについては、メルマガ自体も20~30%のアドレスが不着になっており、多くの理由はセキュリティだと推察されます。このような現実を考えると、SNSの対策も含めて、gmailなどに個人アドレスを持って、自宅のPCやスマートフォンなどでお読みくださいというしかないのが現状です。
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
いよいよ、1000号発行が近づいてきました。1000号はPM養成マガジンにとって、大きな目標でしたし、節目でもあります。
時に、読者の方からメルマガについて方向性を問われることがあります。はっきり言いまして1週間に2回発行していますので、普段、記事を書いているときに、メルマガの方向性について考える余裕などありません。大きな方向性はあるわけですが、その方向にちゃんと進んでいるかどうかも考える余裕もありません。ただ、節目でだけはしっかりとチェックし、次の節目まではうまく流れていこうという意識があります。
これまで100号ごとに、走りながら考えていましたが、1000号は大きな節目ですので、少し立ち止まることを許して戴ければと思います。
ということで、998~1000号は、通常の構成とは異なる特別編集号でお届けしたいと思います。
続きを読む "【PM養成マガジン:998号】<特別編集>1000号への旅を振り返る" »
2011年4月1日~15日のprojectionです。
■「自粛」の議論を聞いていて不思議に思うのは、GDPが増えると国民は幸せになるという前提に対する議論がほとんどないことだ。この問題を「萎縮」とか、「支援のための消費」といった言葉で片付けるべきではない。サスティナビリティが問われている問題であり、震災前にすでに露見していた問題だ。(4月4日)
■日本人は危機管理が苦手なのではなく管理自体が苦手なのであって、危機的状態になるとそれが「バレる」だけなのである(岡本薫) その通りだと思う。マネジメントがうまくできない人にリスクマネジメントはできない。(4月5日)
■傍観者には論理的に見えても、当事者には論理的ではないこともある。プロジェクトの失敗要因として時々見かける落とし穴だ。この落とし穴に落ちるのを避けようと思ったら、ステークホルダ分析をきちんとすることだ。(4月5日)
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