本ブログは移転しました。こちらをご覧ください。
ルールの意味と目的を理解する、ルールが実情に合わなくなったら変更を提案する 、ルールが必要ならルール作りを率先して行う(青木高夫、本田技研工業)
【成分】
◆日本人がルールに対してとるべき行動
◆プロジェクトマネジメントに関するルールの実態
◆ルールを理解するとはどういうことか
◆ルールの目的を明確にするのはPMOの問題
◆実情に合わないルールに対しては改善の提案をする
【解説】
一度、ルールについてのサプリを書きたいと思っていました。ルールがあるにも関わらず、守られていないケースが多いからです。そして、ルールを守らないことを、プロジェクトマネジャーの問題だとされていることが多いからです。
ルールを守らない本質は、ルールの目的の理解不足、あるいは、目的が十分に吟味されていないことにあるように思います。「天下の悪法」として有名な「生類憐みの令」というルールがあります。このルールは、最初は最初は「殺生を慎め」という意味だったのが、守られないうちに、だんだん、厳しくなり、取り締まりまで行われ、天下の悪法とまで言われるようになったと言われています。
このようにルールは目的を明確にしておかないと、守られなく、だんだん目的が変わってきて、ルールを守ることが目的のルールになってしまう傾向があります。
プロジェクトマネジメントにおいても、組織によってはまさにこのような変遷をしているルールがあり、そうしないためには、ルールを作るPMO、ルールを守るプロジェクトマネジャーは何をすればよいかをしっかりと認識しておく必要があります。
そんな想いで書いたサプリです。
【効用】
・PM体質改善
アカウンタビリティ向上、バランス感覚の洗練、リスク管理力アップ、
実行力向上
・PM力向上
ステークホルダをコントロールする力の向上
・トラブル緩和
モチベーション向上
このサプリの購入はこちら。
最近のコメント