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コントロールをしない関係では、信頼がその代わりを果たす。信頼で結ばれた関係を育てることができたなら、あなたがコントロールを手渡せば、渡された相手は責任ある行動をとるようになる。(シャーリーン・リー、コンサルタント)
【成分】
◆リーダーは何をどの程度コントロールできているのか?
◆コントロールするには基準と手段が必要である。
◆なぜ、戦略実行はコントロールできないのか
◆プロジェクトをコントロールする手段とは
◆コントロールできないという前提で何をすべきか
◆どのように信頼関係を築いていけばよいか
◆徹底的な情報共有に「責任」を持たせる
【解説】
企業研修などの機会に、プロジェクトマネジャーに「ラインの関係にないプロジェクトメンバーとの付き合い方」についてたずねてみると、コントロールしているという感覚の人はさほど多くありません。「お願いしている」という感覚の人が多いようです。
プロジェクト(マネジメント)の中で、コントロールの問題はあまり議論されない問題ですが、重要な問題です。教科書的にいえば、
メンバーは決められた責任(レスポンシビリティ)に対して自律的に活動し、プロジェクトマネジャーは生み出された成果物(とスケジュール)を管理する
ということになります。ところが、現実には自律的な活動という部分が実現されていないことが多く、であるにも関わらず、メンバーをコントロールする手段を持たず、苦悩しているプロジェクトマネジャーは少なくありません。
この問題は結構深刻な問題で、「チームとしてはうまくいっているのだが、成果に結びつかない」と告白するプロジェクトマネジャーもいます。本来はおかしな話ですが、いわんとしていることはわかりますよね。チームの雰囲気はいいのだが、責任の所在があまりはっきりしないということです。
責任を明確に意識しないということは、自律していないということです。どのようにして、自律させるか。キーワードは信頼関係を築くことにあります。
このような問題意識で書いたサプリです。
【効用】
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・PM力向上
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