本ブログは移転しました。こちらをご覧ください。
◆メルマガ上で持論作りを体験する(どのようにコツを習得したかを思い出す)
前回は、あなたの得意なことについて、コツをリストして戴きました。手元に残っていますか?
僕は研修のインストラクションのコツを考えました。
・問いかける
・動き回る(受講生の中に入っていく)
・違和感を与える
の3つでした。
いくつか問い合わせがありました。もし、書けなかった人は、ここで改めて考えてみましょう。
まず、得意なことはないという人がいらっしゃいました。人と比較する必要はありません。上には上があるものです。自分が得意だと思えば、そのことについて考えてみましょう。
もう一つ、コツが分からないという方がいらっしゃいました。まさに、ここの言語化が持論の肝なのですが、ここではとりあえず、初心者に聞かれたら、どう答えるかを考えてみてください。きっと何か、見つかるのではないかと思います。
さて、今回は、それぞれのコツについて、どうしてそれをコツだと気づいたかを振り返ってみましょう。自分の具体的な経験、あるいは、他の誰かを観察した経験を思い出してみてください。それを、それぞれのコツの右に書いて行ってください。
僕の場合ですが、
・問いかける
・違和感を与える
の2つは自分がインストラクションの経験の中で大切だと思ったものです。また、
・動き回る(受講生の中に入っていく)
というのは、受講していたセミナーで、インストラクターと受講者の様子を見ていて大切だと気づいたものです。
それからもうひとつ、コツとして書いたことは、誰の言葉を参考にしていますか。これも、コツの下に書き出してみてください。自分の言葉、その分野で尊敬する人の言葉、それに関する本、などいろいろとあるでしょう。
僕の場合ですが、
・問いかける
というのは自分で考えた言葉です。
・違和感を与える
は、行動分析学の本で見つけた言葉です。それから、
・動き回る(受講生の中に入っていく)
というのは受講したセミナーのインストラクターに教えてもらった言葉です。
今回はここまでにします。次回をお楽しみに。なお、書き出した紙は次回まで、必ず保管しておいてくださいね!
◆持論を作ってみませんか?
PM養成マガジンでは、10周年記念のイベントとして、持論を作るアクティビティを行う予定です。この記事を読んで、持論に興味を持たれた方は、ぜひ、ご参加ください!
参加費は無料ですが、簡単な参加要件があります。参加方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
【第2弾:アクティビティ「持論を持とう!」】
また、長いプログラムですので、スケジュールの確認もお願いします。
最近のコメント