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PM養成マガジン10周年記念セミナーの第3回のテーマは「デザイン思考」です。この記事では、なぜ、デザイン思考をプログラムにいれたのかについて、お話したいと思います。
狩野紀昭先生が提唱された顧客の要求事項のレベルを示す「kanoモデル」というモデルがあります。日本だけではなく、海外の書籍でも取り上げられるような有名なモデルです。
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PM養成マガジン10周年記念セミナーの第3回のテーマは「デザイン思考」です。この記事では、なぜ、デザイン思考をプログラムにいれたのかについて、お話したいと思います。
狩野紀昭先生が提唱された顧客の要求事項のレベルを示す「kanoモデル」というモデルがあります。日本だけではなく、海外の書籍でも取り上げられるような有名なモデルです。
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PM養成講座10周年記念セミナーも第3回を迎えます。6回のセッションの中で、好川が個人的にもっとも関心があるのが、第3回のデザイン思考です。今回の棚橋さんのワークショップでは、デザイン思考の本質だと思う行動観察を取り上げて頂きました。
僕が行動観察の重要性に最初に出会ったのは、もう20年近く前になります。マネジメントの大家の一人であるヘンリー・ミンツバーグ博士がマネジャーの業務の実態を調査し、結果をまとめた「マネジャーの仕事」という著書があります。マネジャーは、当時考えられていたようにまとまった体系的な仕事をしているわけではない。短い時間で終わる雑多な仕事をつぎから次に処理していることを見つけた名著ですが、この調査で使われたのは行動観察です。実際に、マネジャーの行動を観察し、常識とは異なる事実を発見したわけです。
「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、まさに、これですね。
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対人関係スキルに関するアンケートの結果です。アンケートへのご協力ありがとうございました。
◆アンケートのテーマと方法
今回、ちょっと複雑なことをしてまして、
・対人関係スキルの連載のテーマ
・対人関係スキルの講座のプログラム
の2つのテーマを、同じ選択肢で質問しました。それぞれの対象は以下の通りです。
・連載テーマ
メルマガ(PM養成マガジン、戦略実行プロ)
プロジェクトの補助線ブログ
コミュニティ(プロジェクトの補助線)
好川の個人的なフェースブックページ
・講座プログラム
PMstyle+会員
PMstyleメール会員
PMstyleプロデュースブログ
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仕事柄、プロジェクトマネジャーの評価をすることがあります。評価をするときに、もっとも注目するのは、スキルでも、コンピテンシーでも、経験でもありません。プロジェクトマネジャーとしての「持論」を持っているかどうかです。
なぜでしょうか?
スキルやコンピテンシーは開発する必要がありますが、学習できるかどうかの決め手になるのが持論を持っているかどうかです。プロジェクトマネジャーに必要なスキルは極めて多く、要求されるコンピテンシーも広範です。それらを完全に身につけることは不可能です。
つまり、自分のスタイルを決めて、必要なスキルやコンピテンシーを見極め、それらを磨いていくという方法をとらないと、スキルやコンピテンシーは開発できません。そのスタイルを決めるのが「持論」です。
経験については、時間がたてば経験を積むことができますが、プロジェクトマネジャーを担当するだけでは経験にはなりません。経験を経験として活かすには、自分のやり方を持ち、経験によってやり方を改善していく必要があります。自分のやり方=「持論」と言うわけで、ここでもやはり、持論がポイントになります。
このような考えで、PM養成マガジンはできるだけ、読者の方が持論を持てるように働きかけていますが、10周年記念ということで、「持論を作る」アクティビティを行うことにしました。
持論を持ち、自分を成長させていきたいと思うプロジェクトマネジャーの方の参加をお待ちしています!
参加費は無料ですが、簡単な参加要件があります。参加方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
【第2弾:アクティビティ「持論を持とう!」】
また、長いプログラムですので、スケジュールの確認もお願いします。
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2月11日にPM養成マガジン10周年記念セミナー第1回「ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法」のワークショップ、54名の方が参加され、盛会のうちに終了しました。
ファシリテータは国際大学GLOCOM主幹研究員「イノベーション行動科学」プロジェクトリーダー、富士ゼロックス株式会社 KDI(ナレッジ・ダイナミクス・イニシアティブ) シニア マネジャー、K.I.T.虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻 客員教授といろいろな活動をされている野村恭彦さんでした。
(ゲームの進め方を説明する野村さん)
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PM養成マガジン10周年記念セミナー第2回
「システム思考は私たちに何をもたらすか?」
日時:4月9日 19-21時
講師:小田理一郎さん((有)チェンジエージェント)
の募集を始めました。講師の小田さんは、日本におけるシステム思考の です。自分の体験からシステム思考の重要性を説き、普及する活動を熱心にされていらっしゃいます。今回の講演タイトルからも分かりますように、システム思考ありきの我田引水的な普及ではなく、問題ありきでシステム思考がどう役に立つかを説いておられます。まあ、そのような説き方ができるのは、システム思考という手法が強力だからではありますが。
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
10周年記念セミナーの第1回(開催決定)のセッション(開催決定)では、野村恭彦(のむら・たかひこ)さんをファシリテータにお迎えして、ゲームストーミングの体得ワークショップを行います。
野村さんは、国際大学GLOCOM主幹研究員「イノベーション行動科学」プロジェクトリーダー、富士ゼロックス株式会社 KDI(ナレッジ・ダイナミクス・イニシアティブ) シニア マネジャー、K.I.T.虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻 客員教授を併任されており、イノベーションマネジメントに深い知見をお持ちの方です。
今日は、このセッションへの理解を深めて戴く目的で、ゲームストーミングとはどんなものなのかを
・ゲームストーミングとは何か
・ゲームストーミングというビジネスプロセス
・ゲームストーミングのプロジェクトでの使い方
・野村 恭彦さんからのメッセージ
という順で、ご紹介したいと思います。
続きを読む "【10周年】第1回はプロジェクトマネジメントをもっとクリエイティブにしたい変革リーダーのためのワークショップ" »
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。こんにちは。
PM養成マガジン10周年記念セミナー
プロジェクトマネジメントを深化させるもの
~センスのよいプロジェクトマネジャーになるための6つのスタイル
の開講セッション
第1回 ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法(ワークショップ)
講師:野村恭彦氏(国際大学GLOCOM)
日時:2012年2月11日
まで、あと1ヶ月となりました。
10周年記念セミナーは、PM養成マガジンの編集長好川哲人が、PM養成マガジン的視点で、「プロジェクトマネジメントの深化」をテーマに編集した「セレクトセミナー」です。
そこで、今日は、セレクトにあたっての「コンセプト」をご紹介したいと思います。
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
今回は、10周年記念セミナーの企画についてご紹介をしたいと思います。
PM養成マガジンでは、10月に1000号を迎えるにあたって、アンケートを行いました。その中で、PM養成マガジンのこれからの方向性や10周年記念セミナーについてもお尋ねしました。10周年記念セミナーは、その意見をかなり参考にして企画しました。
まず、グランドテーマは、「深化」としました。これはアンケートの意見の中で、「深掘り」というのが一つのキーワードになっているように感じたためです。
また、このキーワードに対して、「内省」というテーマを準備しました。PM養成マガジンの創刊当初からの好川の持論は、プロジェクトマネジメントはスキルではなく、キャリアに立脚するものであるというものです。
要望の中に、「はやぶさ」や「復興支援」などのプロジェクトの事例紹介を希望されている方がいらっしゃいましたが、まさにこういうテーマのプロジェクトはスキルでどうにかなるものではありません。
職業という意味よりもっと広く、人生という意味でのキャリアに立脚して、覚悟を持って取り組むものでしょう。この点において、プロジェクトマネジャーにスキルの指導をしてくれる人はいても、キャリアは自分で深く考えるしかありません。そのためのキーワードが内省(リフレクション)です。
また、「包括的」、「チーム」というキーワードも目立ちました。これらも、深化のキーワードの一つだと思います。話題性も考え、チームについては「ゲームストーミング」、包括については「システム思考」というテーマを準備しました。システム思考については、要望の中にあった、好川とのコラボトークというアイデアを採用させていただきました。希望されていたのは、PM実践者とのコラボでしたが、実はシステム思考の講師をお願いしました小田理一郎さんはMBA取得後外資系の企業で、バリバリのプロジェクトマネジャーだった方で、システム思考をテーマにして、PMの実践トークができるのではないかと楽しみにしています。
さらに、やっぱり多かったのは上のような社会的プロジェクトも含めた「事例紹介」への要望です。全体テーマを「深化」と決めた上で、事例を紹介するテーマということで、今回は、深化に不可欠な
・ユーザイニシャティブ
という切り口を取り上げることにしました。「なんだ、ITの話か」と思われるかもしれませんが、僕はITプロジェクトという切り口はナンセンスだと思っています。どんなプロジェクトにも成果の利用者はいるわけで、プロジェクトの成功のためには、そこで利用者が主体性を持つことが極めて大切だと思います。
たとえば、地域開発の話を聞いてくると、ユーザが主体的に動かないプロジェクトはきれいな技術を駆使して、スバラシイハコモノを作っておしまいです。住民参加というのが成功のポイントになっています。もちろん、ITも同じです。イニシャティブということで、事例をふんだんにお話して戴くセミナーを企画しました。
最後の1テーマは、PM養成マガジンからのプレゼンステーマということで、いろいろと考えたのですが、
オープンリーダーシップ
を取り上げることにしました。スピーカーを探すのに苦労しましたが、結局、僕がこのテーマに関して影響をうけた阪本啓一さんにお願いしました。
以上がアンケートのフィードバックです。ということで、具体的な内容は以下のようにしました。皆様の積極的なご参加を期待しています!
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。
先日12月10日には、1000号感謝のイベントを行い、たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。
メルマガセミナーは他のセミナーとは一味違い、メルマガでコンテクストの共有をしているもの同士の「深い」ダイアログを楽しむことができる、心地よい場だと改めて感じた次第です。
このイベントは10周年前夜祭という位置づけで行わせていただきましたが、いよいよ、PM養成マガジン10周年記念セミナーの受付を開始します。
グランドテーマは
「プロジェクトマネジメントを深化させるもの
~センスのよいプロジェクトマネジャーになるための6つのスタイル」
で、「進化」ならぬ、「深化」をテーマに6セッション行います。6回のセッションテーマと講師、日程は以下の通りです。
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