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先週の金曜日の「PMコンピテンシーを高める1冊の本」で紹介したこの本が昨日までに12冊売れた。
D・クイン・ミルズ(アークコミュニケーションズ監修、スコフィールド・素子訳)
「ハーバード流マネジメント「入門」
http://people.weblogs.jp/books/2006/07/post_da81.html
最近、紹介した本で、1回で10冊以上売れた本は珍しい。こういう内容に興味を持っている人が多いことが分かったのは、収穫。
本音のところ、マネジメントセンスのないPMが多すぎる。そんなPMにプロジェクトマネジメント手法を教えるというのはナンセンス。「猫に小判」ならまだいいが、「〇〇〇〇に刃物」になりかねない。
メルマガ記事、読んでいない人もいると思うので、もう一度、掲載しておく。
~マネジメントの原理を学ぼう~
プロジェクトマネジメントには独自の世界がある。しかし、プロジェクトマネジメントの本質は間違いなく「マネジメント」である。
PMBOKを勉強してもプロジェクトマネジメントのコアであるマネジメントのことは分からないし、また、多くのPMセミナーでも同様だ。
しかし、マネジメントはPMにとって中核になるものである。なんとかして身に付けたい。が、マネジメント本でテクニックを学んでみても始まらない。経営学の本は本質に迫れるのだが、難しい。
この本を読もう。原題は「Principles of Management」である。マネジメントの原理が誰にでも読めるよう易しく書かれている。まさに、プロジェクトマネジャーが自分のコアになるマネジメントスキルを身につけるにもってこいの一冊だ!
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