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今年も11月の最初にPMI東京のフォーラムが開催される。プログラムが発表になったので見ていたら、ずいぶん、コミュニティ色が強いフォーラムになってきた。学会は別にすると、日本の職業人のフォーラムで、これだけコミュニティ色が強いのも珍しい。
発表の大半が、研究会の成果や、会員による自主的な発表である。まさに、コミュニティの本来あるべき姿といったところだ。素晴らしい。
いろいろとご苦労もあるようだが、PMI東京の事務局、リーダの方の活動には頭が下がる思いである。
このメールマガジンもコミュニティができれば思ってやっているが、PMにとってコミュニティというのは、特別な意味を持つものだ。
まず、何よりも、他社のプロジェクトマネジャーとの交流ができる。交流の中で、新しい知が生まれる。
これがなぜ、重要か?プロジェクトマネジメントは新規性との戦いである。確かに新規性の中には世の中にないといった新規性もあるが、自分の所属する企業や組織の中での新規性というのも少なくない。これはひょっとすると、他の企業や、他の組織で経験していることかもしれないのだ。
2つの同じ経験が出会えば、新しいアイディアが生まれるかもしれない。
初めて × 経験 のコラボレーションも新しいアイディアを生むかもしれない。
いろいろな人の経験が混じり、新しい知見が生まれる。そんなコミュニティを作りたい。
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