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今年のテーマのひとつを「抜く」にした。
「手抜き」など抜くというイメージはビジネスの中ではあまりよいイメージがない。無駄になってもよいので一生懸命やるのがよいという既成概念からなかなか抜け出せない。
「抜く」というのをもう少し、ポジティブに捉えてみたい。
そう思って、新年早々、上原先生の「抜く技術」を読み直した。ついでに「ビジネス書の杜」に書評も書いた。こちら。
この本は基本的には省資源エネルギー開発の経験をまとめたものだが、そこから得られた知見をベースにしてさまざまな思考をまとめたものである。
この中に大変、重要なことが書いてある。それは
抜くことは抜きっぱなしではだめ。抜いたものを利用する仕組みを同時に考えておく必要がある
ということだ。肝に銘じておきたい。
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