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思いをベースに目標を高質化する(一條和生、一橋大学教授)
【成分】
◆MBB(Management By Belief)
◆目標の質が高いとはどういうことか
◆なぜ、目標の質が必要か
◆目標設定という仕掛けに意味を感じられるか
【解説】
プロジェクトの目標は、要求や制約を中心に立てることが多いですが、これはあくまでも「量的」なものです。その「目標の質」がよいかどうかは別の問題だといっても過言ではありません。
しばしば勘違いされることがあるのは、目標の量はステークホルダの満足の源泉になるものであり、プロジェクトの当事者の満足の源泉にはなりにくいということです。
例えば、通常3ヶ月かかる仕事を2ヶ月で終える目標を立てたとします。この目標をクリアしたときに、ステークホルダからは絶賛されると思いますが、当事者がそんなに達成感を得られるとは限りません。
当事者には、3ヶ月を2ヶ月でやることによって達成したい「何か」があり、それを達成できて初めて達成感が生まれるからです。「指示」が「何か」であり、2ヶ月という目標を立てた(立てさせられた)とすれば、やらされ感が高まるだけです。
そして、「何か」になるのは「想い」であることが多いように思います。
であるとすれば、CS(顧客・ステークホルダ満足)とES(従業員満足)の循環を作るには、もう少し、「想い」を目標に埋め込んでいくことが必要です。逆にいえば、目標の質とはそこに埋め込まれている想いの量だと言ってもよいのかもしれません。
そんな想いで書いたサプリです。
【効用】
・PM体質改善
リーダーシップ発揮、自信をつける、顧客感度アップ、問題解決能力向上、
・PM力向上
ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
モチベーション向上、チームの士気向上
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