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メンバーに対して、自分と同じ責任感や使命感を求めない(上村敏彦、コンサルタント)
【成分】
◆リーダーはずるい!?
◆自由にさせることと責任をとらせること
◆子供を育てることとメンバーを育てること
◆子供を育てるようにリーダーを育てる
◆それでも納得できない方に
【解説】
1ヶ月ほど前の話ですが、メンタリングサービスのメンティから、唐突に、自分はプロジェクトマネジャーだが、A君(メンバー)の上司ではない。彼の育成の責任は自分ではなく、Bさん(A君の組織上の上司)にあるのではないだろうかと相談され、ちょっとびっくりしました。
実は、もう4年くらい前になると思いますが、PMの業界では識者で知られる方から、同じことを聞かされ、愕然としたこともあります。この方は、IT系のプロジェクトのマネジャーをずっとされているベテランプロジェクトマネジャーですが、プロジェクトマネジャーはスキルのあるメンバーを「与えられ」、それを使ってプロジェクトに与えられた目標を達成する仕事だという意見でした。
これは違うのではないかと思いました。プロジェクトマネジャーはスキルのあるメンバーを「集め」、それを使ってプロジェクトに与えられた目標を達成する仕事だというのならまだ理解できます。もっといえば、プロジェクトマネジャーは、目標を創り、それを達成するためにスキルフルなメンバーを集め、達成するというのであれば共感できます。
プロジェクトマネジャーは、プロジェクトの目標を達成するために必要な人材を「獲得する」必要があります。しかし、その方法は、リークルーティングだけではなく、育成することも含みます。
メンティの話に戻りますが、いろいろと話をしていると、どうも、根底には、A君に自分の考えでやってもらっているし、自由にさせているのだから、当然、責任をとるべきで、A君自身がとれないなら、その上司が責任をとるべきだという考えがあるようです。
違うと思います。そんな想いを別の視点から書いたサプリです。
【効用】
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