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「ユーザが直感的に使える」という目標に焦点を絞り込んで、ありとあらゆる面に気を配らなくてはならない」とスティーブ・ジョブスは考える(ジェイ・エリオット、ヌーベルCEO)
【成分】
◆戦略的な商品開発
◆プロジェクトは余計なことをしていないか
◆ユーザ視点からの目標設定が必要
◆本質はコンセプトにある
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【解説】
「プロジェクトの目的を考える」という習慣が定着し始めてきました。
しかし、多くのプロジェクトは自分たちの視点(立場)からの目的を決め、顧客やユーザの視点からの目的に関心を示すことは稀です。
たとえば、ITのプロジェクトを考えてみてください。「○○システムを作ることが目的である」という目的がよく設定されます。サプリ16で紹介した石切り工の話を基準に考えると、上出来かもしれません。
しかし、この背後には、顧客の目的があります。たとえば、ビジネスのスピードを速くするのが目的だったとしましょう。するとプロジェクトの目的は
顧客のビジネスをスピードアップする○○システムを作ること
に変わるのでしょうか?おそらくこれでは顧客を満足させることはできないでしょう。問題は、顧客のビジネスをスピードアップするために、自分たちはシステムを開発することによって何ができるかにあります。
今の時代は、石切り工が教会を建てていると考えるだけではなく、たとえば、「信者が安心して祈りをささげることができる場のある」教会を経てている」と考えることが必要なのです。これがコンセプトであり、コンセプトを提案し、実現していくことが求められているわけです。
そんな問題意識を持って書いたサプリです。
【効用】
・PM体質改善
リーダーシップ発揮、自信をつける、顧客感度アップ、問題解決能力向上、
・PM力向上
ピープルマネジメント力向上、チームをまとめる力の向上、リスク対応力向上
・トラブル緩和
モチベーション向上、チームの士気向上
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