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間違いを犯さないようにするより、間違いを修正する方がよい結果を生む
(エド・キャットムル、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ社長)
【成分】
◆プロアクティブリスクマネジメントが日本人にウケた訳
◆「失敗を乗り越えて」よい成果が得られる現実
◆失敗を認めないと、失敗から学べない
◆顧客とのトラブルがより強い信頼を生み出す
【効用】
・PM体質改善
PM体質の全般に対して効果があります
・PM力向上
PM力向上の全般に対して効果があります
・トラブル緩和
モチベーション向上、チームの士気向上
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【解説】
イノベーションの必要性が叫ばれる中、アジャイル、デザイン思考、リーンなど、トライアンドエラーの開発手法、マネジメント手法が注目されるようになってきました。
現場は高く評価しているにも関わらず、組織としては現実性がないという評価をしている企業が多いようです。
先日、慶応の奥出直人先生の「デザイン思考と経営戦略」という本を読んでいたら、奥出先生のやられているオプティマという会社でデザイン思考でイノベーションのコンサルティングをして、2年くらいのワークショップでいい結果を得られたが、結局、実行されることはなかったという話が出てきました。理由は、そのような大胆な方向でいこうという意志決定ができなかったということのようです。
どこに一番、大きなハードルがあるかと考えてみると、失敗へのスタンスではないかと思います。日本企業では、組織の上にいけばいくほど、失敗を恐れます。結果として失敗したくないのは、現場でも、経営者でも一緒です。
ところが、現場の感覚では、成功するために必要な失敗というものはあります。冒頭に述べたアジャイルやデザイン思考、リーンはそのような失敗を体系的に手法の中に組み込んだものです。いわば、意図した失敗。
このような失敗ができない限り、大きなイノベーションもありえないでしょう。そんな問題意識で書いたサプリです。
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