本ブログは移転しました。こちらをご覧ください。
このたび、1年間にわたる10周年記念イベントをすべて終えることができました。
主なイベントは、連続セミナー、持論作成アクティビティ、インターパーソナルスキル連載の3つでした。連続セミナーには6回で延べ250名の方にご参加いただきました。また、持論アクティビティには52名の方が参加いただき、27名の方が持論を完成させていただき、持論集(非売品)を作りました。併せて、様子を日経BP社の日経ビジネスオンラインで発表することができました。日経ビジネスオンラインの発表は、作成して戴いた持論を発表するフェーズに入り、しばらく続くことになります。
これも伴い、PM養成マガジン10周年記念イベントのクロージングを1月26日(土曜)に東京で、2月2日(土曜)に大阪で行いました。
クロージングはPM養成マガジンの創刊2~3年目にかけて、PM養成マガジンセミナーというリアルな場での議論と、読者交流を兼て行っていたイベントのスタイルを復活させて、行いました。
東京、大阪とも、流れは
1.編集長・好川哲人のプロマネのセンスに関するスピーチ
2.持論の発表会(東京3名、大阪5名)
3.全体討論
+懇親会
という流れで行いました。
好川のスピーチは、
センスのよいプロジェクトマネジャーを目指そう
というテーマで行い、PM養成マガジンが契機になりお会いした千人以上のプロジェクトマネジャーの持論を「センス」という切り口でまとめて、10個の特徴を提示しました。ポイントはもちろん、「センス」とは何かということで、好川はセンスとは
他人の期待に応えること
だと考えており、その点を中心にして、できるプロジェクトマネジャーの行動特性をまとめたことになります。
当日資料は、slideshareにアップしておりますので、よろしければ、ご覧ください。また、当日の話を短期連載としてPM養成マガジンで配信したいと思っていますので、お越し戴けなかった方は、メルマガを楽しみにお待ちください。
次の持論の発表会は、持論アクティビティの成果発表です。アクティビティを開始したときにはやる予定はなかったのですが、できてみると素晴らしい持論が多く、急遽、実勢することにしました。
東京と大阪で持論を発表してくださったのは、以下の8名です。
<東京>
河原一紘さん 『感じて、考える』
阿部昭彦さん 『「私のシステム」を開発しよう』
司馬紅太郎さん 『反PMO宣言』
<大阪>
戸田裕之さん 『楽しむ、つなげる、変わる』
田中英和さん 『人は間違える』
坂本佳史さん 『やってはいけないプロジェクト・マネジメン』
舟橋洋明さん 『全力、体感、天命』
石川朋之さん 『プロジェクトマネジメントが、自分の人生を創った』
この8名の方の持論の概要についてはこちらにあります。また持論自体は、メルマガで順次、配送していく予定です。お楽しみに。
<持論アクティビティ>27名の持論の概要紹介(その1)
最後のディスカッションは、東京と大阪で内容が 異なりました。東京では、プロジェクトマネジャーは決断を すべきか、判断にとどめるべきかという議論をしました。
大阪では、まず、持論の中でリスペクトするということを発表された方がいて、リスペクトとはどういうことかというのが話題になりました。次に、リスペクトの話と関係するのですが、メンバーのモチベーションについてプロジェクトマネジャーが高める働きかけをする必要があるのかという点が議論になりました。
ということで、東京はこれまでにもそれなりにメルマガとして活動をしてきたので、懐かしい方とたくさん会えました。大阪は、メルマガの読者は少なく、一般の人と持論を巡る討論会のような感じで、それはそれで面白かったように思います。
いずれも楽しい時間を過ごせました。
懇親会では、第2弾をやろうといった話も出てきました。今回のようなぜいたくなリソースの使い方は難しいと思いますが、折角始めた持論を作る活動なので、何らかの形で続くといいなと思います。
最後になりましたが、クロージングイベントを始め、10周年記念のイベントに参加して戴いた方、すべての感謝します。ありがとうございました。これを励みにして、できれば15年、20年と続けていけたらと思います。
これからもPM養成マガジンをよろしくお願いします。
最近のコメント