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第1回報告「ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法」
第2回報告「システム思考は私たちに何をもたらすか?」
第3回報告「イノベーションの方法としてのデザイン思考」
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PM養成マガジン10周年記念セミナー第4回は、
プロジェクトの経験から学ぶ力をつける
~グループプロセスに焦点をあてたリフレクション~
というテーマでワークショップを行いました。
カタリストBAから見える二子玉川近くの玉川河川敷では、バーベキュー客であふれており、見るからに夏休みという感じでした。
夏休みだからというわけでもないのでしょうが、申し込みも過去3回と比べると少なく、かつ、連続申込の方も10名が欠席され、参加者19名という、少しさみしいワークショップになりました。
そんな中で、工夫されたプログラムと、講師の嶋田至さん、広瀬義浩さんのファシリテーションで盛り上が りました。
(ファシリテータの嶋田さん(左)と広瀬さん)
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PM養成マガジン編集長の好川哲人です。この記事では、10周年記念活動のうち、持論アクティビティワークショップの報告をさせて頂きます。
◆はじめに
PM養成マガジン10周年記念で実施している「持論を持とう」アクティビティですが、7月28日で、ワークショップがすべて終わりました。日程と参加者数は以下のとおりでした。
7月14日 大阪(9人)
7月17日 東京(10人)
7月21日 名古屋(3人)
7月28日 東京(14人)
参加者の合計は36人でした。このアクティビティに参加している人が51名なので、約7割の方が、ワークショップに参加されたことになります。
3時間のワークショップは、
(1)好川からの持論に関するインプット
(2)事前課題に基づき参加者同士で持論の紹介し、自分の持論構築への気づきを得る
(3)自分の持論の修正
というプランでしたが、(2)で盛り上がり、いずれのワークショップでも、(3)は各自、持ち帰って行うということで、省略しました。
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日経ビジネスオンラインで連載しています
あなたがプロなら 持論を作れ、持論を磨け
の第2回が日経BPが出しているムックに再録されました。
「7つのステップで「持論」を書き上げる」
現場を指揮する課長にとって自分の考えを現場に伝えることは重要です。
そのためには一般的な方法論ではなく経験から生まれた持論が不可欠。
ここでは7つのステップを使い、説得力のある持論を書き上げる方法を解説しましょう。
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10周年特別インタビューの最終回(第4回)です。
第1回は、イントロダクションとして、リフレクションとは何かをお話し戴きました。第2回は、もう少し、踏み込んでリフレクションがこの対談の一番の関心事でもあるプロジェクトマネジメントをどう変えるのかについてお聞きしました。第3回は、いくつかの問題のある具体的なプロジェクトマネジメント行動を取り上げて、それがリフレクションによってどう変わるかをお聞きしました。
今回は最終回で、これまでの話を踏まえて、リフレクションをどうとらえるべきかというまとめになっています。
なお、インタビュー中に出てくる8月のワークショップというのは、こちらになります。
【PM養成マガジン10周年記念セミナー】
第4回 プロジェクトの経験から学ぶ力をつける
~グループプロセスに焦点をあてたリフレクション
http://www.pmstyle.biz/smn/pm_magazine10_4.htm
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◆経験でマネジメントを極める
よく、マネジメントには正解がないといいます。なんか、これも最近では思考停止ワードの一つになっているようで、「自己流でいいんだ」と解釈している人が増えているようです。
もちろん、自己流でいいのですが、無条件というわけではありません。
マネジメントに正解はないということはどういうことか。マネジメントは結果で評価されるということです。マネジメント自体は業務を円滑に遂行するための手段です。その業務がうまくいけばマネジメントはよかったといえますし、うまく行かなければマネジメントが悪かったと評価されるでしょう。
しつこいようですが、うまくいったマネジメントの方法が「正解」というわけではありません。たまたま、その状況でうまく機能しただけかもしれません。似たような別の業務で、同じマネジメントをしてもうまく行くとは限りません。
このようにマネジメントというのは大変厄介なものですが、マネジメントの道を究めるには何をすればよいのでしょうか?
そこで注目されるのが、経験です。
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※第1回報告「ゲームストーミングによるプロジェクト活性手法」
第2回報告「システム思考は私たちに何をもたらすか?」
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PM養成マガジン10周年記念セミナーのセッション3、棚橋弘季さんによる「未来のユーザー要求を創出する方法としてのデザイン思考」(当日タイトルは、「イノベーションの方法としてのデザイン思考」)が無事終了しました。
今回は、二子玉川のカタリストBAで行い、申込者は40名でした。雨の中、たくさんの方にお集まりいただきました。
最初の1時間がデザイン思考の概要を講義していただきました。概要と言いながら、ポイント、ポイントでは実践的な話も多く、後のエクスサイズの実践的な意味が分かるようなとてもよい講義でした。また、講義後の質疑も、デザイン思考を使ったプロジェクトのコンサルティングでは、契約形態はどうするかなど、かなり、実務を意識したやりとりがありました。
ただ、この時点での質問は、デザイン思考を頭で理解しようとした質問が目立ちました。棚橋さんも、一生懸命答えようとされていましたが、中には口では説明しにくい質問もありました。
そののち、エクスサイズを2つ行いました。最初のエクスサイズは、代表者にゼリーを食べてもらい、その様子を観察するというものでした。2回行い、観察結果を併せて、簡単な利用者モデル像を作ってみるというものでした。
この演習については、人の行動では通常は見落としていることが多いことに気付いた人が多かったようです。
二番目のエクスサイズは、スケッチの行動観察をし、ソリューションを考えるとエクスサイズでした。まず、代表者がぬいぐるみや人形をスケッチし、他の人はそれを観察します。今度は、観察した行動の中で、意図が分からない点を質問しました。
要求定義の前提は、ユーザ自身が何が欲しいかわからないということですが、結構、分からないという意味は、ロジカルに要求を組み立てても出てこないと言うことで、観察してみて、よく分からないところに、ユーザ自身が分からないことへの対応のヒントがあるのだと思いました。
エクスサイズが終わった後の質問は質ががらりと変わり、本質的な質問が多かったように感じました。これだけでも、このエクスサイズでデザイン思考の入り口に入ることができたようで、よいエクスサイズだったと思います。
今回のワークショップは、プロジェクトマネジメント関係の人が集まっているということで、棚橋さんは自らアウェイだと言われていました。確かに講義の時点では、アウェイ感があった思いますが、終わってみれば、みんながデザイン思考や棚橋さんのファンになっていたようで、主催者としてうれしかったです!
次回(第4回)は内省(リフレクション)をテーマにしたワークショップです。多くの方の参加をお待ちしています。
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PM養成マガジン10周年記念セミナー】
第4回 プロジェクトの経験から学ぶ力をつける
~グループプロセスに焦点をあてたリフレクション~
日時:2012年08月04日(土) 13:30-16:30(13:00受付開始)
場所:カタリストBA(東京都世田谷区)
講師:嶋田 至氏 LLCチーム経営 パートナー
広瀬 義浩 氏 合同会社チーム経営 パートナー
詳細・お申込 http://www.pmstyle.biz/smn/pm_magazine10_4.htm
主催 PM養成マガジン(運営:PMstyle)
3PDUを発行します。
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【カリキュラム】
13:30-13:50 オリエンテーション
13:50-14:50 グループプロセスに焦点をあてるワーク
(フープダウンとふりかえり)
14:50-15:05 小講義「グループプロセスについて」
15:05-15:30 プロジェクトの経験をふりかえるワーク
15:30-16:10 対話による気づき
16:10-16:30 気づきの共有~プロジェクト運営の教訓を探る
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10周年特別インタビューの第3回です。
第1回は、イントロダクションとして、リフレクションとは何かをお話し戴きました。第2回は、もう少し、踏み込んでリフレクションがこの対談の一番の関心事でもあるプロジェクトマネジメントをどう変えるのかについてお聞きしました。今回は、この問題について、具体的な事例を紹介しながら、リフレクションの効果を具体的にお聞きしたと思います。
なお、インタビュー中に出てくる8月のワークショップというのは、こちらになります。
【PM養成マガジン10周年記念セミナー】
第4回 プロジェクトの経験から学ぶ力をつける
~グループプロセスに焦点をあてたリフレクション
http://www.pmstyle.biz/smn/pm_magazine10_4.htm
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PM養成マガジン10周年記念セミナーの第3回のテーマは「デザイン思考」です。この記事では、なぜ、デザイン思考をプログラムにいれたのかについて、お話したいと思います。
狩野紀昭先生が提唱された顧客の要求事項のレベルを示す「kanoモデル」というモデルがあります。日本だけではなく、海外の書籍でも取り上げられるような有名なモデルです。
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PM養成マガジンの10周年記念で行っている「持論を持とう!」アクティビティですが、日経ビジネスオンラインで、「持論を持とう!」アクティビティに連動して
「あなたがプロなら持論を作れ、持論を磨け」
という連載を始めました。フェーズ1は、アクティビティに参加しませんかという呼びかけと、持論の書き方の概論で、第1回は
あなたの「持論」は文章に書けますか?
「経験から生まれ行動を導く方法論」と共にプロへの旅を続けよう
です。このあと、もう1回フェーズ1で、持論の書き方を説明します。
そののち、フェーズ2はスクーリングの様子などを書く予定です。フェーズ3は、参加者の書いた持論を紹介したりするフェーズを設けます。
さらに、持論ができたあとは、各人の持論がどのように変わっていくかをレポートするような記事を書く予定にしています。
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