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◆3種類の計画
業務の計画は組織によって、名称や、段階など、さまざまであるので、一般論を論じることは難しいが、計画の本質的な役割を見ると、おおよそ、以下の3つに集約できると思われる。
・構想計画
・基本計画
・実施計画
の3つである。
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◆3種類の計画
業務の計画は組織によって、名称や、段階など、さまざまであるので、一般論を論じることは難しいが、計画の本質的な役割を見ると、おおよそ、以下の3つに集約できると思われる。
・構想計画
・基本計画
・実施計画
の3つである。
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神戸大学の金井先生の「働くみんなのモチベーション論」に出てくるエクスサイズです。
6.と7.は別にして、1.~5.はチームビルディングの中で使ってみてはどうでしょうか?試しにあるプロジェクトのキックオフミーティングの試してみたところ、効果抜群でした。
コミュニケーションとは相互理解。適切な指示をするのも必要だが、はやり、相手の本質の理解。相手の本質でもっとも大切な部分ってやっぱりやる気だと思いませんか?
エナジー&エナジャイズ!
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1.自分が調子よくがんばれているときと、無気力になってしまっているとき、この両者を分けている要因はなんだと思いますか。具体的な場面を念頭において考えください。
2.自分の身の回りで、概していつもがんばり屋さんのひとと、たいてい手抜きで熱心な姿をあまり見ないひとを比べて、どこに大きな違いがあるのか、考えてください。
3.(1.と関連して)自分が調子よくがんばれているとき、上司はいったいどのような行動を自分に対してとってくれていましたか。行動の特徴を、そのひとの持ち味 や発想法とあわせて振り返ってみてください。
4.(2.と関連して)がんばり屋さんのひとにいっそう励んでもらい、また、手抜きのひとに発破をかけるためには、どのような行動をとりますか。
5.自分がこれまでお仕えした上司のなかで、もっとも信頼できるし、このひとならついていってもいいと思ったひとの、発想、行動の特徴、人間としての持ち味には、 どのような特徴がありますか。
6.(1.と2.をもとに)自分が信じる自分なりのモティベーションの持論を言語 化してみてください。
(a)キーワードを並べるレベル
(b)キーワードを相 互に関連づけるレベル
(c)キーワード間の関連をうまく例示するレベル
(d)自分なりのセオリーとしてもっと整理されているレベル
のうち、出来る限りより上位のレベルに至るような持論を書いてみてください。たとえば、(c)で例 示される方は、例示に先立って、(a-1)キーワードのリストと(a-2)キーワード間の関連の記述を記してください。
7.すでに、これまでなんらかのモティベーションの理論を、学生時代、自己啓発と読書、社内の研修、社外のセミナー・講演等を通じて、学んだことがあるひとは、上記の(6.)の記述が、だれのどのような理論や概念の影響を受けているかについても記してください。
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オブジェクト指向開発に従事している人はよくご存知だと思うが、「メタ」という概念がある。メタは英語で
背後の、後ろの、より包括的な、超えた
といった意味を持つ接頭語である。
オブジェクト指向でなぜメタという言葉が使われているかというと、情報の定義を階層化するためである。例えば、ポチという犬がいたとしよう。ポチは具体的な実体である(これをインスタンスという)。ポチの特徴を説明するために、もちろん、ポチそのものに注目してもいいのだが、ポチは犬なので、犬の持っている特徴(例えば、4本足であるくとか、耳が2つ、目が2つあって、尻尾が1本あり、ワンと鳴くとか)は持っている。そこで、まず、どんな犬でも持っている特徴をまとめておき(これを犬クラスという)、ポチだけが持っている毛の色だとか、尻尾の曲がり具合だとかだけを表現してやればポチの特徴が表現できる。
この犬クラスが持っているを、ポチという実体に対する「メタ情報」という言い方をする。
メタという概念がどういうものかお分かりいただけたと思うが、メタという概念は非常にマネジメントの中でも重要な概念である。プロジェクトマネジメントをうまく行うためには、「メタな計画」というのが非常に重要である。
例えば、スケジュール計画を考えてみよう。スケジュール計画におけるメタな計画とは、スケジュールを作る際に、1日何時間働くのかとか、土日はどうするのかとか、作業単位をどうするかとか、2人で作業を行ったときに1.8人分の仕事をすると見るのか、2.2人分の仕事をすると見るのかとか、そういったことである。つまり、スケジュールの中のすべてのアクティビティに共通する性質、言い換えるとスケジュールを作る際のルールである。
プロジェクトマネジメントには前提条件という考え方があるが、一種の前提条件である。
この構造は一つのプロジェクトの中にかぎった話ではない。プログラムマネジメントの場合には、メタ計画はプログラムとしてつくり、インスタンス計画を各プロジェクトで作っていく。また、このメタ計画は組織として一つに決めておくこともできる。これが標準化である。
計画を作る際には、メタ計画として扱った方がよいものと、インスタンス計画として扱った方がよいものをプロジェクトマネジャーの意志として明確に区別することが重要だ。
プロジェクトマネジメントの中では、このメタ計画のことを「プロジェクトマネジメント計画」と呼ぶ。
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プロジェクトマネジメント計画書とプロジェクト計画を混乱している人が多い。
プロジェクト計画とは、WBS(スコープ計画)、スケジュール、予算(コスト計画)、品質計画などを指す言葉である。基本的に作業計画である。開発計画だといってもよい。
プロジェクトマネジメント計画は2つの要素に分けることができる。一つは開発計画のマネジメントに関する計画である。
例えば、どのような方針で計画を策定するのか、計画にどのようなリスクがあるのか、計画の変更はどのような(意思決定)手順で行うかといったことを決めるのがプロジェクトマネジメント計画である。
もう一つは、開発計画の実行に対して、そのようなマネジメント的なサポート活動をしていくかに関する計画である。この計画に中には、コミュニケーションの計画、リスクの計画、調達の計画、人的資源の計画などが含まれる。
プロジェクトマネジメントを導入するというのは、計画を作ってプロジェクトを進めていくことだということもできるが、正確にいえば、上に述べた2つの意味でのプロジェクトマネジメント計画を作ってプロジェクトを進めていくことである。
プロジェクトマネジメント計画の中でもっとも重要なのは、リスク計画やコミュニケーション計画ではなく、SQCDのマネジメントに対する計画であるにも関わらず、実践ができていない企業が多いのが、マネジメント計画の策定である。
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